尾参實測圖について 戻る

 尾参實測圖は、明治22(1889)年愛知縣庶務課地理係発行の愛知県地図で、明治21年6月時点の現況が記載されています。((本圖ハ明治廿一年六月ノ実況ニシテ縣属太田正公等ノ手ニ成レリ))
 また、『圖中勢志遠ハ伊能氏ノ圖及近時ノ諸圖ニ據テ参酌挿入ス』とあり、伊勢、志摩、遠江については伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」などを使用したとの注釈が記されています。
 本地図は、ドイツ式の「ケバ図」によって作成されています。
ケバ図は、等高線に直角に楔形の「ケバ」を描くことで地形の起伏を表現する方法で、兵士が地形を直感的に読解しやすくする目的があったといわれます。

 本地図で使用されている地図記号は、以下の通りです。

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