誓満寺は浄土宗の寺院で法然三河霊場第16番札所。
 この地は永正年間に地元の豪族の長井氏の砦があった場所といわれ、戦に敗れた長井氏一族を弔うため堂が建立されたそうです。この堂宇は後に法栄寺となり、さらに誓満寺となったそうです。
 境内には三十三観音堂、秋葉神社、天神社、行者堂が建っています。
 行者さまは浮彫で、前後鬼も彫られています。倚像とも半跏像とも違う興味ある姿勢です。


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