吉田町の熊野神社の創建は不詳ですが、応永四(1397)年吉川将監入道が吉川城を築城し、熊野神社も築城と共に創建されたといわれているそうです。
 この熊野神社の境外社は二社あって、弁財天社(吉川城跡)と行者堂(通称行者山)なのだそうです。
 なるほどここは「行者山」と呼ばれるだけあって、開発以前は立派な山であったのだろうと感じます。
 行者山の南には国土地理院の三角点ありました。(現在は廃点)
 山頂にはコンクリート製の御堂が建てられ、宝暦五(1755)年の造立です。


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