標高36mの高台に建つ社からは、眼下に市内最大規模のアピタ東海荒尾店が広がります。
 手持ちの古い国土地理院25000地形図を広げてみますと、国道247号線(黄色)と並行する新道工事(赤色)は聚楽園東側から、この荒尾の神明社を経て、市役所付近が未だ手付かずで昔の名残を残しています。
 現在、もちろんこの道路は繋がり、国道302号線から知多市へと続くメイン道路になりました。
 東海市史に拠れば、以前は運得寺と山之神の地であったそうで、天文元年の火災で移転し、その跡地に慶長14年(1609)神明社が創建されたそうです。

 祭神は国常立命。境内社は、山之神社、秋葉社、御嶽社。



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